2010年8月21日土曜日

岡山朝日高校演劇部

先日帰省した時、高校の演劇部の数人と顧問の先生久しぶりに飲みに行った。

私にとって、役者になった原点はここにある。
みんなで話せば話すほど濃密な時間だった。私のようにプロの役者を目指した者、高校の教師になって今は演劇部の顧問になった人、一般の仕事についたり家庭を持ったりした人、さまざまだが、またこうやっていっしょに飲んで話せるのはとても嬉しい。

20代・30代は、気楽にこんな風に会えなかった。
役者をやっていても、売れてるわけでもなくバイトばかりの生活。貧乏だし、誇れる「次の舞台」もない・・・そんなコンプレックスばかりの人生だった。
今振り返れば、 ちょこちょこテレビにも出てたし、そんなに酷いキャリアではないだろう・・・と思うのだが、プライドが高かったというか、自己承認度が低いというか、「何者かにならなければ・・・」という思いばかり空回りしていたのだろう。

でも、それは私だけではなかったみたいだ。
それぞれ、自分の生活をちゃんと生きてこられたから今ここで笑顔で会えるのだろう。
本当に嬉しいと思える。


だからこそ、今後、役者として一つでも多くいい仕事をして、みんなに観てもらいたい。