2017年1月5日木曜日

喪中のお正月

先日の師走に父が他界して、最初の正月三が日だった。
身内を亡くすと、おちおち悲しんでもいられない。
昔の伊丹十三監督の映画で「お葬式」というのがある。
そのリアルさと偉大さを感じる。(いや、ウチの父親に愛人がいる…とかではありません。笑)
大した遺産などなくても、相続に関する書類など、お役所は容赦してはくれない。ま、つまりは貧乏な庶民にも税金払え!ってこと。(笑)
各種保険やら、銀行関係やら…証明書とか、申告書など、書類の嵐である。
法治国家・日本で「死ぬ」現実が襲ってくる。

また、年末の大掃除。
最後の5~6年は、父が認知症を患っていたため、ろくな掃除も出来ておらず、処分しなくてはならないものも山積みで…。

もう、死ぬ!…と、私が元旦に一度倒れた(笑)。

てなことで、役所も休みだし、三が日は寝正月。箱根駅伝をゆっくり見た。
母と二人で、「箱根駅伝をゆっくり見る日が来るなんて」と言いあった。
こんなに落ち着いて静かに迎える正月は、記憶にない。

「ここ何年か、今日一日のことで精一杯で、先の事も後の事も、考えたことがない」と母は言った。
母には、一人で、認知症の父の面倒を見て貰った。
ろくな手伝いも出来なかった。

この人には、足を向けて寝られない。