2022年7月12日火曜日

ダルカラードポップ 第25回本公演 「岸田國士戦争劇集」

 後輩の演出家さんの劇団・ダルカラードポップの公演「岸田國士戦争劇集」。

https://www.dcpop.org/vol25/#more-8697

この情報が流れて来た時、直感的に「見たい!」と思った。


作・演出、主宰の谷賢一くんには申し訳ないが、今回は芝居を見に行った…というより、戦争について考えたくて行った・・・のかもしれない。

ウクライナ戦争からの中国の脅威
このタイミングでの選挙
そして安倍元総理の暗殺

やっとアフターコロナの社会経済が少しばかり回るようになった矢先のこの事態で、多くの人々がそうだと思うが、なんだか心がフワフワして地に足が付かない。
なんか大げさだが、自分なりに今の日本について、気持ちを落ち着けて心をまとめたかった。
 

岸田國士の短編3作「動員挿話」「戦争指導者」「かへらじと」で構成された、「岸田國士戦争劇集」。
観劇後の正直な感想。
やっぱり見て良かった!
改めて、岸田國士の戯曲・言葉はすごかった。


「戦争劇集」なのだが、岸田國士はどれも「人間の営み」を描いていることを改めて実感した。
日本が日露戦争から第二次世界大戦へ突き進む中で、死と隣り合わせであってもやはりそこにいる人間は今日を生きていて、物を食べ、泣き、笑い、人を愛し、日常を送っているということが、生き生きと伝わってきた。
現代の作家ではない、1890年(明治23年) ~1954年(昭和29年)
まさに日露戦争前から第二次世界大戦後 を生きた作家だ。
戦争の間近で生きている人々の人生・生活がとてもリアルだった。
「動員挿話」などは、もう何十回も読んで( レッスンで使ったシーンなど100回以上?)、次のセリフも知っている。なのに圧倒的に迫ってきた。

今回の作品を見て「生きているということが『希望』なのだ」と感じた。
○○だから、○○があるから、○○できるから、ではなく、ただ「生きて」いることそのものが『希望 』 
「かへらじと」の最後のシーンが、それを伝えてくれた。

そう思ったら、何だか安心した。落ち着くことができた。

普通に日常を生きることが偉大だ。
「生きる」ことそのものが「強い」ことだ。
毎日、何があっても、ちゃんと食べて、寝て、人と生きる。大切なこと。
それが、人の心を落ち着かせる。
きっと不安や恐れや狂気から遠ざけてくれる。
そんな気がした。


コロナという疫病があり、他国ではあるが信じられない戦争が起こり、物価高騰、不況、そしてこの日本で銃を使って暗殺。
ましてや暗殺された元総理は、ウクライナ戦争の後「核シェリング」を口にした人物。
今のこの状態を「すでに戦前」という人もいる。
先日の選挙では、「安倍元総理の弔い合戦」などという政治家もいた。
で、岸田総理がいきなり「憲法改正」って!

ちょっと待て
ちょっと待て
 
いや、安倍元総理にはもちろん哀悼の意を持っている。このような事は誰であれ起きてはならない卑劣な犯罪だ。
「憲法」も変えるべきものは変えなくてはならないのだろう。
でも、ちょっと待て!
それとこれは違うぞ!!!
ちゃんとした成熟した民主主義国家の政治家というのなら、今のこの国民の空虚な心に届ける言葉をちゃんと選ぼうよ!!!

実体のない不安が周囲を包み込む。
我々庶民がしなくてはならないと思ったこと。
落ち着け
落ち着け
そのためには、毎日ちゃんと食べてちゃんと寝てちゃんと生きる。
 
先人の体験を届けられる演劇ってやはり凄い。
たくさんの人に今、このような芝居を見てほしい。
実際に戦争を生きた天才の言葉を、多くの人にリアルに感じてほしい。
振り返った時、「今」が「戦前」にならないように。
 
 

この文章を書いている途中、89歳の母から電話があってちょっと話した。
彼女は晩年、近所の小学校や中学校に招かれて子供たちに戦争体験を話して聞かせるボランティアをやっている。
母は私に戦争の時の話をし(何度も聞いたが・・・)、私もこの芝居の話をした。
母は電話の最後に「幸せに生きてくださいね」と言った。

2022年7月9日土曜日

友達のジャズライブ、行きました~!

 先日、友達のジャズシンガー・あっちゃんのライブ、行ってきました。

コロナ禍になってから全然行けてなかったので、もう3年ぶり????

お互いこのような仕事なので、感染者数が落ち着くたびにお互いバタバタと活動するという状況だったので時間がうまく取れませんでした。

 

と、その前に・・・恒例ともなっていますが、一緒に行く同級生と「ちょっとメシでも」タイム!

今回は高田馬場だったので「せっかくだから老舗の店を」と探しました。そして行きついたのが、ロシア料理の「チャイカ」

http://www.chaika.co.jp/

え?今?ロシア料理??? うーん!!!! という意見もありますが・・・

いや、料理に罪はない!だし、、オーナーは 日本人だし、このころの「ロシア料理」はウクライナも入ってるし・・・

せめて「ロシア・ウクライナ料理」に看板書き換えて欲しい・・・という思いは押さえつつ、言ってきましたぁ!

超美味しかったです。コロナ禍でほとんど会食なんかしていない私は、おいしい料理、落ち着いた雰囲気、丁寧な接客に楽しい楽しい時間を過ごしました。

 



代表的食材 ビーツ


言わずと知れた ピロシキ

これがシャシュリク 羊肉の串焼き

私がどうしても!と注文したタンシチュー
 

ロシア料理といえばのサーモン。もうこんな値段では食べられなくなるかも・・・


そして、いざライブへ! 

高田馬場サニーサイド! https://www.sunny-side.jp/

私は音楽には無頓着で、ましてやジャズなんてわからないけれど、素敵な音楽がなっている中でたゆたっているのは大好きです。

いやー、あっちゃん、歌、上手い!(当たり前だけど 笑)久しぶりに聞くと、で、こんな大変なことが重なっている今日この頃、やっぱり音楽や演劇、豊かな時間は大切だなと思いました。

感染対策しながらですが、 みなさん、動いて行きましょう!人間らしく!

 

 




2022年7月6日水曜日

化学物質過敏症のその後

 コロナ禍になった後、約一年半前、化学物質過敏症になった。

その後・・・

なんとか綱渡りでやってきていたが、三回目のワクチン接種の後、格段に悪化してしまった。

(三回目のワクチン接種後は、多くの人から体調を崩した話を聞く・・・)

ワクチン接種後30分、その場にいたがその時はなんともなかったが、家に帰って二時間後、なんだか体の中から変化が・・・

気を付けてはいたのですぐに頓服のステロイド入りの薬を飲んだが、なかなか収まらず、結局2週間くらい服用せざるを得なかった。

 

で・・・

先が怖くなって、ネットでいろいろ探して、そよ風クリニックに行きついた。

https://www.himawari.metro.tokyo.jp/qq13/qqport/tomintop/detail/fk1101.php?sisetuid=2135725707&kinouid=fk9920

保険がきかない化学物質過敏症専門病院だ。

 

そこで、検査もしてもらった。

立派に、化学物質過敏症だそうだ。(がっくり・・・だが、はっきりして安心した部分もある)

そこで言われたこと。

 

化学物質過敏症は神経系疾患。

その他のアレルギー(花粉症など)は免疫系。

同じような 症状だが、ルーツは違う。

「化学物質過敏症は神経の病気だと思ってください。」とのこと。

だが、対応は同じだそうだ。

収めるには今まで私がやっていたような、アレルゲンをできるだけ避け、症状が出たら抗アレルギー剤・ステロイド剤はどを服用する。アナフィラキシー症状が起こったらすぐ救急車を呼ぶ・・・ということ。

 

だが、化学物質過敏症は神経系疾患なので、

「神経が敏感な芸術系の方はなりやすいんですよ。」

と言われた。

「神経が繊細」と褒められているような気もするが、そんなことは言っていられない。迷惑な話だ。


もう一つ。

「解毒の能力が弱い方が多い」

とも言われた。

「生まれつきお酒が飲めない、飲むとすぐ真っ赤になって具合が悪くなる人がいますよね。生まれつきアルコールの分解酵素をもっていない。あれと同じことだと思ってください。生まれつき解毒の力が弱い。」

体は、アレルゲンの花粉とか、化学物質を『毒』と認識して体外に排出しようとする。ところがその力があまり強くない。」

ということだそうだ。

 

そこで、解毒に使うビタミン、ミネラルを十分にとってくれ・・・ということだった。

ビック3が ビタミンC・ビタミンD・マグネシウム

この三つは、サプリメントなどで、厚生労働省の基準マックスまで取る。

ビタミンDに関してはその倍くらいとっても構わない。(アメリカなどでは、コロナ禍になってから、相当量・1000単位でとっている人たちがいるとのこと) 

この3つ、お高いサプリメントでなくてもいい。マグネシウムに至っては、「にがり」で十分。どこのスーパーでも売っている。長期戦になるので経済的に大丈夫なようにして購入してください・・・とのこと。

食品としては

ビタミンC・・・よく知られているもの以外、イモ類をぜひ

ビタミンD・・・ あん肝・しらす・いくらなど。魚類以外では、ウズラの卵や豚タン・レバーとか

マグネシウム・・・ひじき・ほうれん草・玄米・小麦胚芽・アーモンド

 

それ以外は 

グレタチオン ・・・キャベツやキュウリ、いわゆるアブラナ科

カロチン・・・ トマト・人参・かぼちゃ

グルクロン酸・・・いわゆるネバネバ系、長芋・オクラ・わかめ・昆布・モロヘイヤ など

タンパク質・・・言わずもがな

ポリフェノール・・・ブドウ・ブルーベリー・ターメリック・ココア

カテキン・・・お茶

オメガ3・・・鯖缶・シャケ・イワシ

亜鉛・・・ ナッツ・しらすなどの小魚・貝

セレン、マンガン・・・カボチャ・カボチャの種

こんな食品をできるだけ食べて!とのこと。

 

すでに私と同じ化学物質過敏症のなっちゃった人、なんとなく柔軟剤やシャンプー・リンスのいい匂いいわゆる香料が苦手な人、それ以外のアレルギーの人、免疫系が弱い人、同じことみたいですから、ぜひぜひお試しください。!

 

なるほど・・・と思えることがありました。

以前漢方科のお医者さんが、私の体調の症状から「亜鉛欠損症」を疑って血液検査したらやはり亜鉛の数値が少なくて、 しばらく亜鉛を補充していたのですが全然増えなかったことがあって、そよ風クリニックの先生は「解毒で使い切っているのかも」と。

私もその意見に賛成です。

ちなみ、コロナで後遺症になった後輩さんが、医者からサプリメントも持たされたらしいですが、上記のビタミン・ミネラルがかなり入っていたそうです。その人ももともと免疫系が弱いとうことでした。

 

 人生100年!(溜息)

なんとか、少しでも健康に生きて、目指せピンピンコロリ!

2022年4月23日土曜日

出演情報「Loved One ~愛してるの言葉で泣くのはいつも君だった~」

 

昨年の11月にコロナの隙間を縫って撮影しました配信ドラマ
「Loved One ~愛してるの言葉で泣くのはいつも君だった~」
が、いよいよ今日から配信です。
U-NEXT配信
2022年4月23日(土)~ 配信開始


HPは
https://video.unext.jp/title/SID0067941?rid=OF00387

U nextの配信は30日無料トライアルもございますので、ぜひお時間のある時に見ていただければと思います。
これは、20代のワカモノ達の、切ない(???)ラブストーリーです。私は主人公たちがバイトしたり入り浸る喫茶店のママを演じています。
どうぞ見てやってください。

2022年2月7日月曜日

出演情報! 情報公開になりました!

 昨年秋、撮影した

「Loved One 〜愛してるの言葉で泣くのはいつも君だった〜」 (全4話:U-NEXT配信ドラマ)

がいよいよ情報公開になりました。 

予告編ユーチューブもあります。見てね!

 

私は主人公の女の子がバイトしているカフェの経営者。

恋人たちは、ウチに入り浸っていたのですよ・・・そして・・・ねぇ・・・若いって!溜息。

 

撮影裏話。

その時は昨年晩秋、初めて真冬並みの寒気が東京都を襲ってた。

喫茶店の室内の撮影だけど、まーーーーー寒かった。

コロナのせいもあり、カメラが止まったらドアも窓も開け開け。

全員が体中に6~8個の回路を張り付け、朝早くから夜遅くまで頑張りました。

 

配信、公開をどうか楽しみに待っててください!!!

 

予告編はこちらへ

https://www.2ps-twopeace.com/loved-one-movie/


 

 

2022年1月4日火曜日

2022年 あけましておめでとうございます!


 

 

昨年はコロナ禍の中にもかかわらず、アクターズワークスユニットのリーディング公演を開催することが出来ました。

皆様に感謝感謝です。

今年も心折れずに前進したいと思っております。

 

今年は世界中に暖かい光が注ぐ一年になりますように・・・!

 

2022年1月吉日

柚木佑美(水田裕子)

 

           

2021年12月28日火曜日

ただいま燃え尽き症候群中

今年もあとわずか。 

今年末年始も、東京で静かに過ごします。

先日、すでに帰省を済ませました。 母が「お正月は人手が多いから、それを外して帰ってきて」と申しまして、もう死ぬ気で仕事終わらせました。(笑)

なので、なんか世間の年末年始はちょっと他人事のようです。

 

12月半ばにちょっと長めに帰省。

美味しいものを買い込んで、毎日毎日 、食べつくし・・(笑)うちで母と二人、ゆっくり過ごしました。

 

帰った日、母も頑張って私が帰る時間に駅まで出てきて、一緒にお買い物。 

高島屋のデパ地下で、売り子のオバサンに言い負けてお高いローストビーフ買ってしまい、私の食べたいものを・・・と言われ、瀬戸内海の白身中心のお刺身を買って・・・もう買いまくりでした。「私はもうお刺身は一口でええから」と言っていた母も、いざノンアルコールビールで乾杯すると、一人前ペロっと食べてました。(笑)

翌日は、 勝手にクリスマス! 午後、紅茶入れてシュトーレンでお茶しました。シュトーレンはここぞとばかり持って帰りました。母は初めて食べたシュトーレンがとても美味しかったようです。夕飯はローストビーフにワインで乾杯。

懐かしい故郷の料理もつくりました。

ご近所から頂いた菊菜があまりに美味しくて白和えをつくったり、母がアミとネギの煮物を作ってくれたり・・・。

アミって関東の人はわからないかも。 アミエビというすごい小さいエビです。

たまに食べると懐かしくて超おいしい!

毎日毎日、乾杯して、美味しい美味しいといいながら、二人でクリスマスとお正月を済ませてしまいました。 

毎日毎日、幸せでした。

最後の日、近くの日帰り温泉にも行けました。

温泉好きの私が・・・なんと2年以上ぶりの温泉でした!!!

ああ!極楽!

母と「楽しい楽しい、幸せ幸せ」と言って過ごしました。

 

ただ、1年と一か月ぶりの帰省で、やることも多くて。

あれこれあれこれ・・・家の用事やら、お墓参りやら、 母の一人暮らしに声をかけてくれるご近所の方々にご挨拶やら、あっという間に時間が過ぎました。

 

そして、「もう死ぬ~~~!消えたいぃ~~~」と一人で叫びながら仕事を終わらせ、台風のようにと帰省して、あっという間に時間が過ぎて東京に戻ってきて・・・、昨日、もろもろ雑用が終わって・・・ 

今、本当に何もしたくない・・・考えたくない・・・ただただぼーーーーっとしたい!

昔、流行語になった「燃え尽き症候群」という言葉がポッと浮かびました。あ~、コレコレ! 本当はこんな時こそ旅行とか行きたいのですが、せっかく早く帰省したので、ここはもうウチで廃人になろうと思っています。(笑)

 

マジ、仕事の資料、なんにも見たくない!絶対見ない!!爆

来年に向けて英気を養います。

皆さん、コロナ禍はもう少し続くようです。頑張りましょうねーーー!

よいお年を!