2013年5月21日火曜日

原点

先日、とある団体の発表会を見た。
なんだか、なつかしいものを見た気がした。

若い役者の卵の人たちが一生懸命やっていた。
ただ、
体を固めていて・・・・、
「怒る」なら「怒る」事だけに頑張っていて・・・、
泣いているらしいけれど、残念ながら悲しみが客席に忍び寄ってこなくて・・・。
昔の新劇のお芝居を見ているようだった。
一緒に行った友人は「あんな演技してて楽しいのかな?」と言った。 
いわゆる「形から入った芝居」

一般のお客様には、具体的にはよくわからない微妙な事だ。

ああ、こういう芝居はしたくないと思って、私は今の訓練方法に行き着いたんだな・・・と、改めて再認識した。
とともに、ここに行き着けた自分を、ちょっと幸せだ!と思えた。

自画自賛!
だけど、大切なことなのだ!!!

2013年5月14日火曜日

神様のこと3 イキウメ

先日、イキウメの芝居を見に行った。
イキウメといえば、一昨年の「太陽」が、私の中ではピカイチに輝いているが、今回の「獣の柱」も楽しませていただいた。

イキウメは主宰の前川知大さんの作だが、近未来、地球がいろいろな危機を迎えるような設定で、 その中で生き残った人々の葛藤のようなドラマが見ごたえがある。

今回も、危機に直面した時、一人の市職員が「自分には責任がある」といったことで、彼は「神」になっていき、必死で地上の人間の生き残りに尽力していたった友人でただの農家のオッサンに
「がんばったね」
と声をかける。

あ~!言われてぇ~!
カミサマに「がんばったね」って。

これを書いている前川さんと、今回初めてご挨拶だけ交わした。
スキンヘッドで受付に立っていた時は、ちょっと強面!と思ったけれど、とっても優しい雰囲気の方だった。
このシーンは、どんな気持ちで、どんな思いで書いているのだろう。
いつか、聞いてみたいな。

2013年5月8日水曜日

神様のこと・2

先日、エクササイズクラスのワークショップが終わった。
毎年恒例に近い連休の行事。
アクターズワークスのHPに書いたけど、今年もまたスゴイ方々が集結。エキサイトな10日間だった。
今は、嵐の後(笑)というか、祭りの後の静けさ。
ちょっと寂しくなる。
芝居や仕事の後って、いつもこうだ。

一年一年積み重ねて、ふと気がつくと「結局ずっと同じことしてるな~」と思う。
人生って、こうなのか・・・。

マーガレット・サッチャーさんの言葉や遊川さんの台詞のように、「自分で人生切り開く」言葉に励まされながらも、ふとした瞬間に神様に祈る。
「私の望みを叶えてください」的な・・・。
もちろん、その神様はキリストでもアラーでも仏陀でもない。
漠然とした、カ・ミ・サ・マ

谷賢一氏の「ウィトケンシュタイン」に芝居のよう・・・。
これは、なんだろう?
頼みごとの一つもするなら、毎日お祈りしたり日曜日に教会に言ったりするほうが「ちゃんとしている」のだろうか。

私の場合、ずるいかもしれないけれど、ちょっとした「心の隙間」に埋め込む「カ・ミ・サ・マ」という名の何か・・・のような気がする。

ああ、こんなことじゃご利益はないな(笑)。