2017年12月6日水曜日

父の一周忌

先日、父の一周忌の法要を行なった。
もちろん、家族と親せきだけのアットホームなものだった。

ウチは真言宗なので、お坊さんがうちに来てお経をあげてくれてお墓にお参りした。
去年のお葬式と同じ、とてもよく晴れた、12月と思えないくらい暖かい一日だった。
母が言った「あの人は、昔から晴れ男じゃった」

近くのホテルのレストランで食事。
コース料理でおなか一杯なのだけれど、美味しかった。
もう、お年のおじちゃんおばちゃんたち、みんなよく食べてくれた。
いとこたちの近況や、死んだ父の昔話。

たったこれだけなのだけれど、なんだか不思議とすっきりした気分になれた。

なんだか、いろいろな事が「あ、私がこだわっているから、握りしめているから、しんどいんだ。手放していいんだ。」
不思議とそんな気持ちになれた。

別に、信心深い仏教徒ではないけど、こういう節目っていいものだ。昔からの人間の知恵だなぁ・・・。

2017年11月1日水曜日

やっと見ました!「リングサイド・ストーリー」!!!

やっと実に行けました。武正晴監督作品「リングサイド・ストーリー」
10/14公開だったから、そのころ行きたかったんですが、自分の撮影があったり風邪をひいてしまったり・・・(まったく、今年の気候は・・・!!!)

武監督のコメディ・・・ということで、「コメディったって、それなりエグイ感じで・・・」
 エグイ笑いが大好物の私は、「100円の恋」や「エデン」を思い浮かべつつ、夕方の新宿武蔵野館へ!

ところが、なんと、結構なさわやかコメディでした!!!
おお!
 定番、ありありな感じのストーリー。「だよね」っていう演技。
武監督を思い受かべると、なんだかちょっと不思議だったけど、とても楽しめました。
みんなみんな、楽しめて「ふふふ」となるコメディ。
奇をてらってるわけじゃない場面、演技がとても好ましい。
いいなぁ・・・こういう定番!

ワークショップの時、武監督が「楽しんでいるか!」とおっしゃっていたのを思い出します。

秋の夜長、楽しい時間を過ごしたい方、ぜひぜひ!
デートにもぴったりですよ!

公式ホームページ こちらです!  http://ringside.jp/


2017年10月4日水曜日

武正晴監督作品「リングサイド・ストーリー」10/14公開!

あっという間に・・・秋!
9月は、10年に一度の声帯炎のおかげで開店休業だった。
去年は膝。今年は声帯。ああ、体って衰えるのね。。。。涙

アクターズワークスでは、こないだ NHKエンタープライズのチーフディレクター・一色監督のwsをやりました。

で、今年・昨年と二度もWSをやってくださった武正晴監督の最新作がいよいよ10/14劇場公開です!
「リングサイド・ストーリー」
主演: 瑛太 佐藤江梨子
公式ホームページ http://ringside.jp/

ガッツリ、コメディ!

いや、武正晴監督といえば井筒組の鬼軍曹! 打ち合わせさせていただいていても目を合わせて下さらない(笑)。ところが映画・芝居の話になったらイキナリしゃべるしゃべる!(笑笑)
こないだも、とある舞台を見に行ったら偶然客席にいらしていてご挨拶したら、「おお」と無表情にうなづいてくださった。
終焉後ごちゃんとご挨拶しよう・・・
でも、すぐ帰っちゃうんだろうな、監督は・・・
やっぱ、いなかったぁ!
(笑)

そんな、シャイな監督だから意外に思うかもしれませんが、コメディックなものが多い。
「イン・ザ・ヒーロー」もそうだったし、「エデン」なんて、おカマの軍団がみんなで歌いますからね~!
どんなコメディを繰り出してくださるのか、楽しみです!

2017年9月5日火曜日

8月のワークショップ そして、声帯炎!!!

8月は、ワークショップ2連発のお仕事でした。
役者・役者を目指す若者たちの熱血演劇甲子園!こちらを!

https://actorsworks.jimdo.com/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0/


で! なんと、ワタクシ、10年に一度のまともな声帯炎になってしまいました。
全治 10日でしょうか。

そのワークショップでは、アシスタントの方にウィスパーでコメントを言って、それを拡散してもらう・・・という・・・、まるで外人の演出家のワークショップのようでございました。(笑)
いや、笑い事じゃあないんだけど・・・

ちゃんと直して、また仕事、頑張ります!!!

2017年8月20日日曜日

「リベリアの白い血」

すごい映画を見た。

福永壮志初監督作品「リベリアの白い血」
今、渋谷のアップリンクで上映中。

※公式ホームページ https://liberia-movie.com/

NYを拠点に活動する日本人監督とカメラマンが撮った、アフリカ、リベリアの移民の話。

もう、いっぱい書きたいが、書くとネタばらしになってしまって・・・書けないよ~~~!


偶然だが、トークショーのゲストが武監督だった。
武さんの言葉を借りると
「映画監督が、もうこれは理屈ではなく、撮らないと自分が先に進めない・・・、どうしようもなく自分が撮らなければならなくて撮った映画」
「最初に見たとき、もう、その後自分がどうやって家に帰ったか覚えていない」
そんな映画。

私も、トークショーのなかで、「観客の皆さん、何かご質問は・・・」とか言われたけど、「これに今、何を質問しろっていうのよ!」っていう感じ。言葉が出なかった。

ヘビー級のカウンターパンチ
剛速球のドストライク


内容は、ほんとに見てほしい。
ご自身で、感じてみてほしい。


そして、北海道出身の日本人監督が、NY拠点で、アフリカのリベリアの話を映画にして、ベルリンとカンヌで脚光を浴びる・・・!
そんな時代になったんだ。
世界がどんどん広がっていくんだ。
そんなことも、じっくりじっくり心に浸み込んで来た。




2017年8月2日水曜日

UnREAL 打ち上げ写真集!

  楽しかった打ち上げをご紹介!
蒸し暑い梅雨の季節から、気がついたら猛暑!みんなで駆け抜けました。
 






UnREALは、もう男女関係ドロドロ。
劇中の設定も、一人の王子さまを女性たちが奪う合うリアリティドラマです。

シーズン1の王子さまと取り巻く美女たちです!


真ん中が王子! え、いやいや王子ですって。イギリスの貴族で大金持ちの・・・(笑)


シーズン2の王子さまと美女たち


1・2両方、美女ってる女子もいますよ~






主役・レイチェルと王子2人。
だ、だから・・・王子です!!(笑)


2017年7月27日木曜日

海外ドラマ「unreal」吹き替え シーズン1・2 終わった~~~

初体験 海外ドラマ「unreal」吹き替え の収録 シーズン1・2ともに終わりましたあぁ!

先日打ち上げでした。
ホントに、いいチームでした。
打ち上げで改めて知ったのですが、今回はいわゆる「声優」の方は少なくて、私のように役者がたくさんキャスティングされていました。
みんな熱心にギリギリまで練習し、演技についても話し合いながら 「物づくり」が出来ました。
こういう現場に入れると、ホントに嬉しい!
ああ!生きててよかった! (笑)


現在、TBSオンデマンドにて、第1シーズン全10話UPされてます。
皆さん、今ですよ!
私は、シーズン1 のギャルズの「フェイス」
そして シーズン1~2 の「オリーブ」・・・主役レイチェルの母
です。
ぜひ見てやってください。

Thttps://tod.tbs.co.jp/program/13975


何度も言いますが、エグイですよ~~~~~~(笑)
各シーズンの王子さま、レギュラーの番組スタッフたちの相関図がスゴイ!
打ち上げで、
「〇〇(人物名)と〇〇もヤッてたよね。」
「ええ!どこで?」
「だって 〇話で『〇〇よりイイ』って言ってたじゃん」
的な会話があちこちで・・・。(笑)

おお~いみんな、現世に戻れよぉぉ!!!






※こんなTシャツもありんす!

2017年7月2日日曜日

出演情報 TBSアーカイブ 海外ドラマ「unreal」吹き替え 初体験!!!

ワタクシ、このトシになりまして初めての体験、初の声優にチャレンジさせていただきました!!!!

アメリカの連続ドラマ「unreal」です。
いやー、このドラマ、もうドロドロ!エグイ!
見て頂ければわかるんですが・・・もう、ここまで来たらセックスはスポーツです!!!(笑)

「unreal」は、リアリティ番組を作るスタッフと出演者が巻き起こす、いわばバックステージドラマ。
リアリティ番組っていうのは、日本でいうと「テラスハウス」みたいな・・・、素人の人が実際に関わりあっていくのをテレビ番組にいたてたもの。
このドラマ内のリアリティ番組は、イギリスから来たお金持ちの上流階級のイケメンを、アメリカのナイスバディのお嬢様たちが競って手に入れようとするもの。
これだけでも、もう、ドロドロな気配が濃厚~に漂ってる。
おまけに、スタッフたちは視聴率を取るためにはナンでもあり!!!

吹き替えオーディションっていうのも、人生2回目くらい。
スタジオに行くや否や「あ、柚木さん、柚木さんにはちょっとこの場面やってもらいたいんです」と言って渡されたシーンが、スポンサーの奥さんがイギリス人イケメンと「イタシ」てる場面。
いや、あの、流石に、これ、すぐには・・・・
素人だよねー…しゅん
で、次にこのコレやった方は、素晴らしくプロ。即座に素晴らしい喘ぎ声。
ブースをでた彼女が「はい!いつでもすぐ喘げます!」
会場から大きな拍手!!!  プロです!

そんなワタクシですが、
フェイス:リアリティ番組の出演者の女性。南部の出身でロデオクィーン。元気で明るく、唯一純真な心の持ち主。だけどフェイスには人に言えない秘密が・・・。
オリーブ:このドラマの主人公レイチェル(リアリティ番組のプロデューサー)の母親。精神科医。
の二役を頂きました。

これも、びっくり!
普通の顔出しのドラマじゃあり得ない。
(嬉しいけど、役作りが大変だった・・・)

そんなこんなで、必死でやった初吹き替え。おとといから ↓ で配信スタート!
まずは4話まで。
ぜひご覧ください。
暑い暑い熱帯夜。みんなでドロドロしましょう!!!

「UNREAL」TBSオンデマンド
https://tod.tbs.co.jp/program/13975

2017年6月19日月曜日

「花戦さ」 いい映画でした。

篠原哲雄監督作品 「花戦さ」 ・・・ いい映画でした。。。。
普段映画など見ない母も、「いい映画だったよ。」と。
図らずも、同じコメント。

いい映画・・・。
こんな映画をたくさんの人が見てくれると、嬉しい。


「花戦さ」は、ポスターもチラシもショッピンだし、キャストも(笑)顔で写ってるし、母など「これは、なんじゃなぁ、ちょっとお笑いゆうか・・・」って。(笑)

だが、相当な「戦い」だった。
「刀を使わない戦い」ということで、どのような映画になるのか・・・と思っていたが、スゴイ「戦い」だった。
野村萬斎(狂言)、市川猿之助(歌舞伎)、佐藤浩市(現代演技・・・?)の三つ巴の演技バトルが凄かった。
また、それを表すのにあの目線の芝居、そのカットを使った演出も凄かった。
何様発言ですが、「こう来たか・・・!!!! さすが篠原監督!」
(監督、マジ、何様発言、すみません!)

 だから、私としてはとてもシリアスな映画でした。

また、野村萬斎さんの演技が・・・ 凄い・不思議・怖い の三拍子。
監督が、「こう来るのか・・・、という予測不能」とおっしゃってた演技。こういうことだったのか・・・。
敬意を持って勝手にあだ名を付けさせていただくと、「魔物」です。
底知れない・・・
たった二時間の作品の中で、「池坊専好」の優しさも愚かさもどす黒さも清らかさも、表しているように思えた。
マジ、いろんな意味で怖かった。

そして、最後に、「花」が美しかった。
ひたすら、池坊専好の台詞にある「花の力」という言葉が、嘘ではなく伝わって来た。

いい映画でした。

2017年5月28日日曜日

篠原哲雄監督作品「花戦さ」公開間近! 勝手に裏話!

アクターズワークスでワークショップなどやって頂いて、懇意にさせて頂いている篠原哲雄監督の「花戦さ」がいよいよ6/3東映系公開だ。

ここで一つ勝手に裏話!

実は、私の母は池坊の師範なのである。
私は特に興味はなかったが、子供の頃から母に付き合って、新年の展示会などを見に行ったものだ。

先日実家に帰ったら
「あんたら、映画とか、見るん?」
ときたもんだ。
娘の職業をナンだと思っているのだろう?(笑)
「萬斎さんが主演の映画があるんよ・・・」
え?それって、まさか・・・!

で、「花戦さ」の話が始まった。
彼女ら池坊のご門弟方は、しっかり講演会などでチケットが回り、誘い合って映画鑑賞を楽しみにしている・・・ということだ。
いやいや、「私、監督と知り合い。こないだもその映画のイベントで監督から裏話を色々聞いてきた」・・・と。
しばし、「花戦さ」で盛り上がった。
いやはや、こんなところで母と映画の話をすることになるとは・・・。

 
この物語は、戦国時代、太閤・秀吉の圧政に人を殺さず花で挑んだ池坊専好の物語。
だが、母を始め池坊の方々にとっては池坊の歴史の物語でもあるそうだ。
池坊の生け花は、六角堂の本尊如意輪観音に花を供えることに始まり、専好によって立花が大成された。その専好の物語。

映画の中で、その花を生ける時の話も、監督から 伺った。
京都の撮影所の中、巨大ないけばな「大砂物」・200瓶を超える生け花を、池坊の精鋭の方々が何人もいらして渾身の花を活けて行かれたそうだ。
巨大ないけばな「大砂物」の生け方も、素人には考えつかないものだそうだ。


我々、役者は野村萬斎さんの個性的な演技だったり、萬斎さん・猿之助さんの狂言・歌舞伎対決だとか・・・。やはりついつい演技のことに注目しがちだが、芝居は全て、物語を観客に伝えるべきもの。
この物語の根本、「花を生ける」とは! 

生け花、茶の湯、日本舞踊などなどの伝統芸能は、なかなか継承が難しい。
ぶっちゃけ、お金の問題だ。基本的に庶民には高価ものだ。私も役者のたしなみとして日舞を習い、その師匠が素晴らしい人だったので、師匠の計らいで貧乏庶民の私がただ踊りを習うだけでなく、その世界を体験させて頂いた。だからこそ、本当にその継承が難しいことは実感している。

それでも、なぜ「花を生ける」のか!
池坊がこれを続けて行こうという意味は、その根源は!
そんなことにも、ますます興味をそそられることとなった。

で、母だ。
母は84歳。
映画館に行くのは、子供を「夏休み東映マンガ祭り ゴジラ対ガメラ」に連れて行って以来、50数年ぶりだそうな。
「誰かに連れて行ってもらわにゃあいけん。イオンモールの映画館やこう初めてじゃもん」
ということだ。(笑)

みんな! 映画館に行こう!!!



2017年5月15日月曜日

週末 ライブ鑑賞

週末、お友達のジャズ歌手のライブに!
久々の素敵な生歌に、ぜいたくな時間を過ごせました。

しっかし、生でプロの歌を聴くと、なんて、上手いんだ!!!
いや、当たり前だけど・・・。
身体から、すーっと声が出てくる。。。。。
最近、ボイトレを再開した私としては、「ああ!」って感じ(笑)。







出たぁ! おなじみの同級生グループ!!!

同窓会をきっかけに、7~8年前から交流が盛んになっています。
多感な10代を一緒に過ごし、時間を過ぎて50代になっての再会。
みんなそれぞれの人生を歩んでいます。
先日、アクターズワークスのキャラクター&シーンクラスが終わったのですが、そのキャラクタークラスは、実在の人物を取材して演じる練習をします。
それが家族を演じることが多いのですが、そこでも様々な人間模様を垣間見ます。

つくづく思います。
私たちが若かったころと確実に時代が違ってきたと・・・。
女性の視点から見たら、離婚や子供を持つ苦労が、とても大きくなってきている。
いや、大きくなっているわけではないかもしれない・・・その世代世代で、変わらぬ苦労があるのだろう・・・。でも、変わってきている。

みんなみんな、自分の人生をしっかり背負って生きているのだな・・・・。
みんなに、そして自分に、エール!!!!

2017年5月11日木曜日

篠原哲雄監督作品「花戦さ」 6/3東映で公開!

アクターズワークスでWSをやって頂きました、篠原哲雄監督がメガホンを取った「花戦さ」が、6/3から東映系で始まります!

昨日、そのイベントがあり、行って参りました~~~~!


篠原監督から、撮影裏話、ばっちり聞きました!
〇主演の野村萬斎さん、スタッフ全員の予測も出来ないリアクション、おもろい動き? のシーンがある。
〇萬斎さん・狂言、市川猿之助さん・歌舞伎 の初!古典芸能対決。
〇華道の池坊さんが、総力を結集して生けたスゴイ生け花は見ごたえ十分。
などなど。

う~ん、やっぱり、監督から直接こんなお話しを聞いちゃうと劇場へ行かなくっちゃ!って思いますよね。

オフィシャルサイト↓
http://www.hanaikusa.jp/






2017年5月10日水曜日

GWは・・・働いてたぜぃ!

GWは、アクターズワークスのキャラクター&シーンクラスという練習でした。
ご興味のあるかたは、アクターズワークスHP↓を!

https://actorsworks.jimdo.com/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0/

2017年4月30日日曜日

新生ロマンポルノ 行定勲監督「ジムノペディに乱れる」

行定勲監督の「ジムノペディに乱れる」
やっと見ました。
日活ロマンポルノ リブートプロジェクトの一本。
詳しくはこちら → http://www.nikkatsu.com/movie/32955.html

最初の公開は、去年の年末。
ほんとに見たかったのだが、なんせとーちゃんが天国へ召され、葬式ってやつがあったため、ほんと時間がなかった。
このシリーズ全部見たい! 
率直な感想は…
さすが、行定監督!
懐かしい、この感じ。
ちょっと長くなりますが、まず、日活ロマンポルノって、決まりがあるのです。映画の総尺の何パーセント以上濡れ場でなくてはならない。 それが、現在のR指定映画と違うところ。
考えたら不思議な決まり。(笑)
その決まりをクリアして、尚且つAVではないからストーリーがちゃんとなければならない。つまり、かなりの分量で「ヤル」必然性が必要なのだ。そして、たとえ文芸路線とかであっても、男性諸氏を喜ばせるグレードがなくてはならない。
  
それって、作品を作る上で相当大変な縛りです。

昭和・日活ロマンポルノ全盛時代でも、その決まりのキビシさと、ポルノに出演してくれる役者の質の問題もあり、ほとんどの作品は見るも無残なものだったと思います。


「さすが、行定監督!」と書かせて頂いたのは、その決まりをクリアしたうえで、一般映画の映画と比べても遜色ない作品だったのがやはりスゴイ!
主人公を演じる、板尾創路さんも凄かった。


板尾創路さん演じる主人公は、昔はヒット作もあったが今は見る影もない映画監督。金もない上に節操もない・・・。「ヤレる」と思った女とは取り敢えずやってしまう。

板尾さんが本当にそういう、ほんとにどううしようもないクズ男を見事に演じている。だらしなさ、情けなさを隠すところなくスクリーンに映し出してくれている。特に女なら「もう最低じゃん、オマエ!!!」と襟首つかみたくなる。(笑)
で、また、ちょっとだけカッコよかったりするから、そのいう一見破滅型の「映画監督」にフラッとする、女優の卵とか、飲み屋のねーちゃんとかがいるのも、「うん、わかるわかる」って。  

 私の後輩の女優さんがで出演していた。
彼女の役は、その映画監督の分かれた奥さん。監督と別れ、養育費も取れるはずもなく働きながら子供を一人で育てている。そこに性懲りもなく元夫は借金を申し込みに・・・。お金のいる理由は「今の奥さんの入院費が払えない」・・・。
彼女は、好きでもないちょっと変態な男と「ヤッ」て金を調達し元ダンナに手渡し、「二度とこないで」と告げる。もう愛情もないし、二度と会いたくもない・・・が、一度は愛した男への微妙な思いやどうしても憎み切れない気持ちがよく伝わって来た。ったく、こういう男に捕まったら始末に悪い・・・って感じ。
「いるんだよ、こういう女。いるんだよ、こういう・・・どうしようもない癖に憎めない男」

そしてこの映画は、そんなどうしようもない男の最後の純情を見事に描いてくれていた。
どんなに女とヤリまくっても、最後は事故で植物状態になっている奥さんへの愛情が、彼をがんじがらめにしていて逃れられない・・・。見事にそんなどうしようもないダメ男がそこにいました。


この映画の素敵なところは、ダメ男と植物状態になった奥さんの間に何があったか、ダメ男と元妻はどういう別れ方をして、今どんな関係なのか、なんかを全く説明していない。
でも、きっと困難だったに違いない・・・
こういう男ってさ・・・
なんて、お客がちゃんと想像できること。

安直でわかりやすさばかり目立つドラマや、その逆でなんか抽象的な事をやっていれば「芸術」といわんばかりのマスターベーション的なものも数多い中、「傑作」「大作」ではないが、後味のいい、 噛みごたえのある映画たっだと思う。



そして、この脚本。

監督ご自身がどこかのインタビューでおっしゃっていたことですが、この設定は「こういう映画監督、たくさん知ってます。世界中にいます。 」って。 
 監督は若手助監督時代、リアルにこんな光景を散々見たのだろう。今はあまり見られなくなったと思うが・・・。
マジ、当時はこんなだった。(笑) 私も記憶ありあり!(笑)(笑) マジ、昭和のリアルでした。

で、「懐かしい、この感じ。」  です。
  
また、新人女優さんたちの不器用な演技も「懐かしい、この感じ。」
当時、日活ロマンに出演するということは、ほとんど「ポルノ女優」というレッテルを張られることになるので、出演する役者さんの演技力も期待出来ないこと多かった。その素人っぽい感じも、懐かしかった。


番外コメント。

私の後輩女優のシーン。

元ダンナを追い返す時、元ダンナとプチ変態男が喧嘩になり、女はそれを「やめて」と叫び引き離し、元ダンナに「二度と来ないで」と叫び、プチ変態男の足にすがって号泣する。

女としてそうとう失格のないワタシは、それが分からなかった。
私ならその男の足にはすがれない。あれはどうしてその芝居になったんだろう・・・?

いや、芝居がヘン・・・とかではないのだよ。

その女の心は何???
元ダンナへの未練?
そんな奴のために変態男とやってしまった情けなさ?

うーん、わからん!
いつか彼女に聞いてみよ~っと。

2017年4月10日月曜日

アクターズワークス エクササイズクラス終了!

今年最初のエクササイズクラス。終了致しました。

こちらを!
https://actorsworks.jimdo.com/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0/

2017年3月27日月曜日

武監督 終わっての独り言

武監督のWSの中で、監督は色々な言葉を残してくれた。

監督がおっしゃったことの中で、私に残った言葉は・・・
「10年以上、まともな仕事もなくただ『映画を見る』『本屋に通う』。今でも可能ならそのルーティーンを」
「やりたいと思った監督とはだいたい仕事をした。誰と仕事したいかはっきりさせること。」
「飲む居酒屋も選べ!映画人がいるところに行け!」

思わず私自身の役者半生を 振り返った。
私だって、頑張ったさ、でも、自分自身が望んだ結果が手に入ったわけじゃない・・・・
どこがダメだったんだろう・・・
何が悪かったんだろう・・・

こんな気持ちになるのは私だけだろうか・・・、いや、きっと違う。


自分が思うのは二つ。

1つは、自分を信じ切れていなかったこと。
俳優を続けるためには、様々な訓練が必要。演技もそうだし、身体を維持することも。
まさに、監督がおっしゃったように「10年」の単位。そしてそれは終わりがない。
その間、「将来の自分」信じ続けられたのか。
そんなワケない。もう悩みっぱなし!鬱になるかと思うほど!

もう1つは「誰と仕事をしたいかはっきりさせること」という、具体化の問題。
そりゃ、具体的にさせたかったさ!でも、そんなこと簡単には叶わない。
だから、目の前のことに一生懸命になるしかないじゃない!
・・・・って風になっていった。
そのうち、何がしたいのか分からなくなって、心は路頭に迷っていった・・・かもしれない。

その事も結局「自分を信じる」ことに繋がるのかな。


これって、監督は若い人だけに話しかけた事だろうか・・・
いや、違う。
監督は私と同年代だったと思う。ちょっと私がお姉さん。ま、ここまで来ると数年の違いなどどうでもよくなるが・・・。
監督も監督自身に常に語り掛けているのだと思う。

そもそも、監督ご自身、いつもいつも前向きで具体的でいられたワケがない。
そんな非人間的な人だったら、あんな風になれない。誰しも人生はキレイ事ではない。
それを支えたのは一体何だろう?
私が監督から見えたものは、
「自分はまだまだだ」という謙虚さ。そしてだからこその「勉強・努力」。
そして、やはり「この道しかない」という覚悟・・・だろうか。

自分で「行くしかない」と決めた以上、四の五の言わず進む。自己責任、自分の人生に対する。

私には後どれくらいの時間が残されているのだろう?10年?20年か?(笑)
あがいてある意味逃げまくった今まで。
これから残り、しっかり、言い訳せず進んでみたい。
自分自身にちゃんと誇れるこれからを・・・。

そして、この数年「来た球を打つ!」をスローガンにやってきた。
そうとしか生きられなかった。
が、そろそろそれに監督から教わった「誰と仕事したいか」に挑んでみたい。
若いころと違って、「このまま行ったら私はどうなってしまうんだろう?」という恐さは、残りの年齢が少なくなった分なくなった。
今なら、これに本当に挑むことが出来るのではないか・・・。
そんな気になれた。

本当の「仕事」をしてきた人の言葉は・・・やはり偉大だ。

2017年3月24日金曜日

俳優たちの戦い アクターズワークス 武正晴監督WS2017

今年から、私の主宰するWS団体「アクターズワークス」のブログも、ここにお知らせいたします。
俳優たちのコアなお話しになりますが、ご興味のある方はご一読ください。

ブログ更新いたしました。
こちらを!
https://actorsworks.jimdo.com/2017/03/24/%E6%AD%A6%E6%AD%A3%E6%99%B4%E7%9B%A3%E7%9D%A3ws-2017/?logout=1

2017年3月5日日曜日

同窓会とピンクミストの熟女キラー



 
 先日、高校の同窓会があった。
 銀座のとある景色の良いお店で、旧友との
  時間を過ごした。





 食べて、おしゃべりして・・・。
 高校時代の話をしたり、今のそれぞれの近
  況を語り合ったり、楽しい時間。
 
 う~~~、食べ過ぎた!!!








 そこで、こないだ終了した、リーディング公
  演「ピンクミスト」を見に来てくれた人たちが、
  その話をしてくれた。

 「ホントによかった。今度はもっと大きなとこ
  ろでやった方がいい」
 「普通の芝居じゃないから、動きとか、舞台
  装置があるワケじゃないのに、あれだけ伝
  わって来るのはスゴイ」
 と、言ってもらった。

 嬉しかった。
 こういう時、ほんとに思う。
 「続けていてよかった」



  そして、その次、そのピンクミストの主役・
  アーサーこと西村俊彦くん。
  文学座出身。今はナレーションと舞台で頑
   ばる俳優さんだ。
   ブログこちら
    http://blog.livedoor.jp/byoubyoubyou/

 「ところで、アーサーは元気?」
 「アーサー、どうしてる?」
 「送ってもらったアーサーのブログ、たまに
   ポチポチしてるのよ~」
  「うちの子も、『一人ラピュタ』とかやるけど、
   もう格が違う。アンタこれ見なさい!とか言
   ってやるの!」
  「いや、彼は売れるよ!私が目を付けたら間違いない!売れる前にコネつけとこう!」

   ・・・って・・・
   このーーーー! 楽しい熟女どもがぁぁぁぁ!!!    (笑)

  でも、これがいいんだよね。
  私たちの、素晴らしい仕事なのだね。。。
  アーサー、頑張れ!この熟女キラー!!!!

2017年2月27日月曜日

リーディング公演「ピンクミスト」 無事 終了!

おかげさまで、リーディング公演「ピンクミスト」、昨日無事千秋楽を迎えることが出来ました。
ご来場くださった皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。


嬉しかったこと。

一つ目。
重いテーマにもかかわらず、作品に大変興味を持ってくださったこと。

お客様の7~8割の方々が、アンケートを書いてくださいました。
これはスゴイことなのです。こんなアンケートを残してくださる公演は珍しいそうです。
終演後、主宰者がご挨拶し「アンケートを!」とお願いし、挨拶終わりの拍手をもらい・・・
その後、沈黙。。。
我々出演者一同、ドアのそとで冷や汗タラ~~~
「何が起きた!!!」
と、帆とントの方がすぐ席を立つことなく、ペンを取って下さっていました。
それも、「〇〇の演技が素晴らしかった」とか、ただ「おもしろかった」「おもしろくなかった」ではなく、ちゃんとこの芝居から受けた「若者が戦争に行く」ということに触れてアンケートを書いてくださいました。

スタッフが「奇跡!」と言いました。

そして、一般のお客様が多かったこと。
以前にもブログなどで書いたかもしれませんが、実は、このような手打ち公演では、 役者仲間同士でチケットの売り合いになって、気がつけば客席は関係者だらけ・・・ということもあるのです。
今回、もちろん芝居仲間も見に来てくれましたが、そうでない一般のお客様も大変多かったです。
そして、アンケートを書き残してくださったのはそういうお客様が大変多かったです。
大変嬉しいです。


二つ目。
新国立劇場演技研修所時代の教え子で後輩の日下諭くんが作ったスタジオの第一回プロデュース公演に参加でき、文字通り出演者、スタッフ一丸となって台本と取り組み、チケットを売り、このような有難い評判を頂けたこと。

舞台でも映画でも、制作には色々な苦労があるものです。
もちろん、私たちも。
それを乗り越え、文字通り、団結して走り抜けられました。
そして、「その一体感が伝わった」とも言ってもらえました。
嬉しかった。。。



もちろん、芝居にはこれでいいということはなく、たくさんのダメ出しも頂きました。
自分たちの自己反省点も数多くあります。
このことをバネに、さらに精進していこうと思っております。

本当にありがとうございました。感謝!です。



また、たくさんの差し入れも頂きました。
こちらも、ありがとうございました。



     ↑千秋楽の出演者、っスタッフ一同 。
      皆様、本当にありがとうございました。 




     ←たくさんの差し入れ。
      ありがとうございました。
      あ、これに写っていない者も沢山あります。
      それは、写真を撮る間もなく、全員の胃袋に消え
      て行きました。
      m(_)m ひらに~


     ↓こ、これは・・・
      打ち上げの数時間後、スタジオで死んだ主宰者。
      翌日も、このまま家へ帰れず行き倒れていたとい
      う噂もちらほら・・・   内緒ですが・・・(笑) 
  

2017年2月23日木曜日

ピンクミスト 初日

いよいよ、今日、ピンクミスト初日を迎えます。
みんなで話し合いながら、この作品をどう表現したらいいか・・・ ! 葛藤して来ました。
できる限りのことをやったと思います。
後は、まな板の上に乗るだけ。

ぜひ、スタジオに押しをお運びください。
お待ちしております!!!



2017年2月20日月曜日

ピンクミスト 稽古 終盤・・・

「ピンクミスト」稽古、いよいよ追い込み。
稽古快調!!!!
とか、書けるとかっこいいけど、毎日壁にぶつかる。
やっと、1つ乗り越えたと思ったら、また次に現れる壁。
いつもいつも、芝居の稽古のに入ったら、これの繰り返し。
お決まり。。。
いつになったら、いくつになったら、もっと別の境地に行けるのだろう・・・と思うのだけど。
やはり、これが芝居というものだろう。
この葛藤の結果を、ぜひ、見に来てほしい!!!




  


   潔い短髪。
   剃り跡が寒々しい(笑)


     うーーーー!

     これ、誰?
     アキバ?
     違いますよ~ (笑)


   イケメンだ~!
   実は、私の息子!(うふふ・・・)


    カワイイでしょ。

    実は、すごいんです!(何が?・・・笑)


    これまた、カワイイでしょ。
    
    実は爆弾娘!


   オバサン一人。

   奮闘してます。
   おーーー!

2017年2月12日日曜日

戦争を知らない大人たちと「ピンクミスト」

リーディング公演「ピンクミスト」絶賛、稽古中。



昭和に生まれた私たち。いわゆる団塊の世代と呼ばれる年齢くらいから「戦争を知らない子供たち」と言われた。
文字通り。
戦後70年を過ぎ、そんな言葉も死後になっている。

そして、今どき映画や舞台を見ると出てくる言葉
「平和ボケした日本人」
確かにそうだろう。

私たちが「戦争」というと、70年前の第二次世界大戦。
黒木和雄監督の「美しい夏キリシマ」
井上ひさし「父と暮らせば」
名作はたくさんある。

でも、それは、ゼロ戦、モンペ・竹やりの時代。
それ以来、私たちは「戦争」という悲惨な出来事を体験することなく生きてこられた。
それが、どれだけ異例で幸せなことか・・・!


「ピンクミスト」は、アフガン戦争に行ったイギリスの青年たちの話である。
よその国のお話しだ。

でも、今、世界情勢は?日本は?
イギリスはEUを抜けた。トランプ大統領はアメリカをどこに連れて行くのだろう。 東南アジア情勢は・・・。
今の日本の 憲法改正、防衛、自衛隊。

日本はいつまで、今の平和を保っていられるのだろう。
もちろん、戦争なんてしていいわけではない!!決して

でも、このお話しは、本当に「よその国」のお話しだろうか?
世界でもとてもとても珍しい、幸せな私たちが・・・
戦争を知らない大人たちが・・・

この「ピンクミスト」を語る。。。

2017年2月4日土曜日

リーディング公演「ピンクミスト」 改めてご案内

新しい年が明け、気が付くともう2月です。
みなさん、インフルエンザにも花粉にも負けず、頑張ってますか~

年末来、ブログ、フェイスブックで情報発信しておりました、リーディング公演「ピンクミスト」のご案内をさせて頂きます。
私は、客演状態で沢山は出てませんが、主宰の日下諭くんと私の息子役・田部圭祐くんは、新国立劇場時代の教え子さんで、若者たちとの、嬉しい共演です。

朗読公演とはいえ、ただ「物語」を読むだけではなく、しっかりと「演じ」切りたいと思っております。
出演者一同、心よりご来場をお待ちしております。


※制作上諸々の事情があり、以前お知らせした時と、公演日程が多少変更になっております。
夜公演の開演時間また、昼公演の要望なども頂き、追加公演も決定しております。
スケジュールをご確認くださいますよう、お願いいたします。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
第一回高円寺K'sスタジオプロデュース
リーディング「ピンクミスト」
作・オーウェン・シアーズ
翻訳  吉田真理/日下諭
演出  高円寺K'sスタジオ
「日本初訳、初演。英国、ウェールズで注目を集める詩人、劇作家のオーウェン・シアーズによる詩劇『ピンクミスト』のリーディング公演」
出演・西村俊彦・吉田真理・日下諭・田部圭祐・柚木佑美・槌谷絵図芽
日時
2017

2
23日(木)19
      24
日(金)19
      25
日(土)14時/19
      26
日(日)14
(開場は開演の30分前)
場所・高円寺K'sスタジオ
166-0011 東京都杉並区梅里1-22-22パラシオン高円寺B1-100号室
料金・1800
完全予約制
お問い合わせ、ご予約は
koenji.ks.studio@gmail.com

2017年2月2日木曜日

誕生日とナウシカ


昨日、誕生日でした。
もう、この年になったら誕生日なんて・・・(笑)

昔からの友人に
「ところで、いくつになったの? 私、時々、自分の年を忘れる」
と言われ、
「あ、それ、私も! もう適当でいい」
と答えました。

いや、・・・ほんとに忘れるのよ、マジで(笑)

でも、フェイスブックという便利なツールで「おめでとう」コメントをたくさんいただきました。
 おまけに、昨日は稽古だったので、後輩の女優さんからこんなプレゼントまで頂きました。

 私はあまりイベントを気にする方ではないのですが、嬉しいものですね。


みなさん、ありがとうございました! 

そして、頂きたくないものも・・・・!
スギ花粉 !!!
また、今年もこの季節がやって来ました。今年は早い。誕生日とともに・・・! 
テレビの情報番組でコメンテーターのどなたかが、「私たちはもう、ナウシカですよね」と言っていたました。
「ナウシカ」 そう、あの名作「風の谷のナウシカ」です。
フカイの毒を吸わなために毒ガスマスクみたいなものを付けているのです。
そう!その通り! 現代は空気さえおもっきり吸えないのだ!!!! 


 

2017年1月29日日曜日

ハムレット


ラゾーナ川崎プラザソルにて、「ハムレット」が上
演されています。
昨日、言って来ました。

実は、新国劇場演技研修所の講師だった時の、教え子さんたちがゾロッと出演しております。
感想は・・・

とっても、よかったこと。
台詞がセリフではなく、言葉になっている確率がとても高かったこと。そのため好感度がとても高かったです。
出演者に聞いても、「今までシェークスピアなんか、ハムレットなんか、見たことも聞いたこともない・・・という人たちにとても好評だ」ということ。
これってとても大切なことだと、私は思っています。
芝居は、一般の人たちのモノ。
実際、昨日も、関係者オンパレードの様子はなく、その辺のおじちゃんやおばちゃんがたくさん見に来ていて、とても嬉しかったです。

イマイチ・・・だったこと。
出演がみんな若者たちのシェークスピアでした。つまり、年配の役も若い俳優がやっていました。
もうちょっとそれにちなんだ作品作りがあったのでは・・・と思われます。
また、だからこそかも知れませんが、私的には、個々の俳優に明確な課題がありました。
それをきちんとやらないと、台本のストーリーが表せない部分がありました。
なーんて、ちょっと専門的なお話しになりましたが・・・。

シェークスピアはさすがシェークスピア!あなどれない!深い!


2/1までやってます。ぜひ、雄姿を見てやってください。
舞台詳細 → http://www.plazasol.jp/event.html






2017年1月24日火曜日

松方座長 逝く・・・・


今日、情報番組で俳優・松方弘樹さん死去の報道が流れた。
私は、昨日知った。

ついこの間、プライベートで神社に行った時、お守り買ったばかりなのに・・・。
私なんかがこんなやっすいお守り買っても・・・と思ったが、何かしたくて・・・。これから事務所にお送りしようと思っていたのに・・・。


2014年、舞台でご一緒させていただきお世話になった。
本当に素晴らしい俳優、素晴らしい座長さんだった。


私などから見て、有名人であり、スターである方。

正直言って、「スター」と言われる方には我儘・・・というか、世間の常識から離れた方に出くわすこともあった。
が、座長はそんなイメージを完全に覆す、人間として優しく、俳優として厳しい方だった。
私のような端っこの役者にも、変わらない目を向けて下さった。
「こんな座長、会ったことない!」

舞台当時も共演者の俳優さんが「一緒に仕事して、松方さんを悪く言う人はいない」と言っておられた。
その通りだ。
私などが、こんなことを言うのはおこがましいが、スターでありながら誰の事も人を人としてちゃんと見る・・・そんな方だった。
容姿や立ち居振る舞いが「カッコイイ」のはもちろんだが、松方さんのカッコよさは本当に人間性がにじみ出してのものだと思う。

テレビで松方さんの映像が流れるたびに、ご一緒させて頂いていた色々な場面を思い出して、悲しい。


昨年末、父が亡くなり、闘病されていた座長の訃報を聞くこととなった。
だんだん、人の死に触れる機会が多くなった。そういう年齢になったということだ。
私はどう死にたいのだろう・・・
そのためには、残りの人生どう生きたらいいのだろう・・・
わが身を振り返るばかり・・・(苦笑)


2017年1月20日金曜日

出演情報! 朗読公演です!

<高円寺 K’s スタジオ企画> 

英国で今注目されている劇作家の作品を 日本初訳、初演でリーディング公演開催決定! 

2017 年 2 月 23 日~26 日
       2/23~25  19:30~
       2/26 16:00~

アフガン戦争に従軍した3人の若者とそれを取りまく家族・恋人たちのお話。
内容はシリアスですが、今を生きる若者をヴィヴィットに語ります。

詳細は近日!!!






2017年1月5日木曜日

喪中のお正月

先日の師走に父が他界して、最初の正月三が日だった。
身内を亡くすと、おちおち悲しんでもいられない。
昔の伊丹十三監督の映画で「お葬式」というのがある。
そのリアルさと偉大さを感じる。(いや、ウチの父親に愛人がいる…とかではありません。笑)
大した遺産などなくても、相続に関する書類など、お役所は容赦してはくれない。ま、つまりは貧乏な庶民にも税金払え!ってこと。(笑)
各種保険やら、銀行関係やら…証明書とか、申告書など、書類の嵐である。
法治国家・日本で「死ぬ」現実が襲ってくる。

また、年末の大掃除。
最後の5~6年は、父が認知症を患っていたため、ろくな掃除も出来ておらず、処分しなくてはならないものも山積みで…。

もう、死ぬ!…と、私が元旦に一度倒れた(笑)。

てなことで、役所も休みだし、三が日は寝正月。箱根駅伝をゆっくり見た。
母と二人で、「箱根駅伝をゆっくり見る日が来るなんて」と言いあった。
こんなに落ち着いて静かに迎える正月は、記憶にない。

「ここ何年か、今日一日のことで精一杯で、先の事も後の事も、考えたことがない」と母は言った。
母には、一人で、認知症の父の面倒を見て貰った。
ろくな手伝いも出来なかった。

この人には、足を向けて寝られない。

2017年1月2日月曜日

ご挨拶

新しい年。
一歩づつ、一歩づつ、前へ。
焦らず、慌てず、でも確実に。
前へ!

今年もよろしくお願いいたします!